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俺の近所のアパートに「吉永さん」っていう精神障碍者がいるんだよね。 
 
かなり酷いみたいで、いつも車イスにのってて、

よだれは垂れ流し、家族もあんまりめんどう見てないみたいで、

正直同情しちゃってた。 
 
それで、ある友人が 
 
「〇〇アパートにいる吉永ちょっといじってこようぜ!!!」って、

ちなみに吉永さんを「さん」つけして呼ぶのは俺くらいいね、
 
「え、でもやめとk、、、」 
 
「いいから行くぞ!!!」 
 
そういわれて俺は渋々と行ってしまった。 
 
アパートについて、いつも通りにアパートの外の廊下のようなところで何かを呟いている吉永さん。 
 
「おい障碍者、お前生きてて楽しいの?」友達がきいた、

俺はさすがにひどいと思ったけどチキンだし止められなかった、 
 
「、アアー、ウオンカト」

障碍者なので言葉をしゃべれないから何を言っているのかわからない、 
 
そんな姿を見て爆笑している友達。俺は笑えなかった、 

そのあと、家に帰り俺は罪悪感を覚えた、

でもそれは大きなものではなく、

小さくすぐに消えてしまうほどの物、 
 
だから、夕食のころにはもう忘れかけてるほどだった。 

翌日、学校に行く途中に、いつもなら廊下にいる吉永さんだけど、その日はいなくて 
 
「あれ、おかしいな」とか思いながらその日は学校にいった、 

その翌日、またまた吉永さんがいない、

「今日もか、、、どうかしたのかな」 
 
軽く考えながら登校した 

そのまた翌日の下校中、その日はおかしかった、なぜかみんな黒いスーツを着ていた 
 
「あぁ、葬式か」「ぽいな」俺は友達とそうは話ながら歩いていた、 
 
家に帰って、親に「吉永さん自殺したらしいよ」ときかされビックリ。 
 
「なんで?」と聞き返したが、

「よくわかんないけど、なんかイジメが原因っぽい」その言葉に驚愕した。 

しかも精神障碍者なのに遺書が残されていたのだというのだ、 
 
内容まではわからないが、とにかく俺は自分をせめた。 

「オレノセイデ、、、」ってね、 

しばらく日数を得て、正直に、もちろん友達もつれてその人の家に謝りにいった。 
 
ぶんなぐられた、でも当たり前だと思う。 
 
俺はぶんなぐられて、倒れるまでのあいだ、その時にいろんな感情が沸き立った 
 
「悲しみ」「悔しい」「後悔」「怒り」痛みなんて感じなかった。 

俺は必死で謝った、無我夢中で謝った、友達も泣きじゃくって土下座してた、 

そのあと、親にも話して色々と大変だったが、なんとかなった、 

でもね、友達がそのあと「俺実は泣いたフリwww本気で謝ってねぇし」とかいいだした。 
 
情けなくて話す気にもなれなかった。 

次の日、友達が植物時様態になった。

原因は自己、よくわからないがありえない位置からトラックにひかれたそうだ。 
 
俺派その友達に吉永さんの面影を見た、俺の母さん多少霊感があるんだが、 
 
「吉永さんだよ、、、」っと自宅でヒッソリ話してくれた。俺は特に狙われていないらしい、 

鳥肌がたった。マジで。次の日線香をあげにいった。「ごめんなさい」と謝り登校した